鉄骨工事の耐風梁(たいふうばり)とは?簡単な覚え方

鉄骨工事で梁に使う材料のH形鋼本来このような形状で柱をつなぐ役割をしています。

耐風梁(たいふうばり)は通常のH形鋼の使い方を横にして使う梁だと覚えておきましょう。

目次

耐風梁の用途

耐風梁は字のごとく風を耐えるために付ける梁のことです。

鉄骨が建て終わると当然のごとく壁材が周りに貼られていきます。

その時に壁材を貼る縦の長さが長かったりすると風に耐えられなくなり壊れてしまう場合があります。

その際に補強のような形で通常の梁の下にもう一本横にしたH形鋼を付けます。

耐風梁は縦胴縁などを留める受け材としても使われることがあります。

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この記事を書いた人

鉄鋼商社に勤務する営業マン。
鉄骨工事などを請け負い鋼材を扱って16年目。
鋼材を扱うと専門用語が多すぎて何をいっているかがわからなかった新人時代があり、そんな素人でもわかりやすいように解説します。
誰でもわかりやすく鉄骨工事のことをサクッと調べられるようなブログを運営していきます。

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