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鉄骨工事のダムウェーター下地とは

鉄骨工事でDM下地などの項目などがあり、飲食店や老人ホーム、病院などの図面にもちょくちょく出てきます。

今回はDMと表記される図面について解説していきます。

DMとは

DMとはダムウェーターの略で英語では「Damd waiter」といいます。

英語のdumbwaiter が語源で、もともとは「声を出さない給仕人」という意味から「料理や荷物を運ぶ小さな昇降機」を指すようになりました。

ダムウェーターは食品や小型荷物を運ぶためのエレベーターのことを言います。

基本的には床面積が1㎡以下で高さが1,2mくらいのエレベーターのことをダムウェーターと呼びます。

ダムウェーターはフロアタイプと呼ばれるものとテーブルタイプと呼ばれるものがあります。

フロアタイプは人間の足から腰までの高さぐらいの出入口で主に台車などのローラーが付いたものを上に運んだりする際に設置されます。

テーブルタイプは人間の腰から顔の高さに出入口があり、食事などの食べ物のトレーを昇り降りさせる為に設置します。

ダムウェーターは鉄骨下地が必要

人間が昇降するエレベーターにも鉄骨下地が必要ですがそれと同様にダムウェーターにも鉄骨下地が必要です。

ダムウェーターの下地鉄骨は通常のエレベーターと比べて鉄骨の鋼材サイズは少し小さくなります。

柱は角パイプやH形鋼などで作ってあり構造的にはエレベーターと造りは変わりません。

ダムウェーターの一番上の部分には巻き上げる為の機械なども付いていて巻上機のが座る下地も製作しないといけません。

荷物を乗降させる為の開閉ドアの部分にも三方枠と呼ばれるアングルの下地が必要になります。

鉄骨工事の見積り方法

ダムウェーターは図面などにDMといった表記だけで下地の詳細が書いていなことが多いです。

鉄骨工事では必ず鉄工所に製作をお願いしないといけません。

柱や梁をH形鋼の100×100や125×125などで重量をはじきだして概算で見積りをしておく必要があります。

ダムウェーターの下地は製作や取り付けなどは実際問題そこまで日数やコストはかかりませんが見落としなどがあった場合に金銭面でトラブルの原因になります。

DMといった表記の場合には必ず想定で下地の鉄骨を見積るようにしておきましょう。

まとめ

人が昇降するエレベーターは普段馴染みがありますがダムウェーダーは病院や学校、老人ホーム、飲食店で働いたことがなければなかなか目にするものではありません。

建築工事をしていると様々な施設などを作る機会があります。

特にダムウエーダーは鉄骨工事を見積る上段階では詳細が無く、概算での見積りを入れておく必要があります。

追加として費用をもらえる場合にはいいのですが現場によっては鉄骨本体で見積書に入れてあると言い張る人もいて実質ダムウエーダー分はサービスで作らなければいけないこともあります。

ダムウエーターには下地が必要で鉄工所での製作などが必要なので見積りに反映させておくことを心がけておきましょう。

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