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鉄骨加工のガウジングとは

ガウジングと鉄骨加工で溶接に不良が起こった場合に再溶接する為に溶接部分を削る加工になります。

英語ではガウジング⇒gougingと書き、えぐるといった意味をもちます。

ガウジングは溶接機を用いてガウジング用の棒を使い、削りたい部分に充てることで鋼材がえぐられていきます。

えぐられた部分を再溶接を行い補修していきます。

ガウジングを使う時

鉄骨工事をいうのは柱の仕口部分だったり、H形鋼のブラケット部分には完全溶け込み溶接を行わないといけません。

その際には超音波探傷試験(UT検査)を行い、溶接部分が完全溶け込みが行えているかを確認します。

溶接部分の超音波の反射で溶接内の欠損や空洞、不純物などが入っていれば綺麗な反射が出ない為、溶接不良となります。

溶接をしている部分というのは人の手でもなかなか削ることが出来ないので溶接不良箇所までガウジングを使い、溶接部を削る作業を行います。

その後に再溶接を行って製品にしていきます。

出来れば使いたくないガウジング

鉄工所でガウジングを使うということは溶接不具合や間違いが起こった場合に使われます。

人間がすることですから間違いというのは必ずおきます。

溶接した部分を一度削るということは溶接手間は2倍かかるし、ガウジングをした部分というのはあまり綺麗には削ることができません。

その上に溶接を行うとなると再度不良が出る可能性もあります。

鉄工所というのは仮組(かりぐみ)と呼ばれる溶接まえにどこを溶接するかの確認を行います。

これはしっかり確認することで安易に溶接を行い、溶接後に間違いに気付くといったことが防げます。

溶接不良が無かったとしても現場で組み立ての間違いがあった場合には現場経費や持ち帰る運賃、再度搬入運賃なども発生してしまい赤字になる可能性が出てきます。

間違いは無いに越したことはないのですがガウジングを使うということは不具合や変更などで溶接部分を削り取らなければいけないと覚えておきましょう。

ガウジング作業を行わないでいいように打ち合わせや組み立ての確認を行って溶接作業を行っていきましょう。

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