階段のササラとは?鉄骨階段での役割や種類をわかりやすく解説

鉄骨工事をしているとササラという言葉と耳にすることがあります。

普段は馴染みのない言葉なだけに何のことを言っているかさっぱりわからないことがあるでしょう。

今回はササラというのがどこの部分なのかを解説してきます。

目次

ササラとは

ササラとは、階段の両側などに設けられ、踏板を支える部材のことです。

鉄骨階段では階段の勾配に沿って斜めに取り付けられており、踏板を取り付けて階段を構成します。

普段何気なく使っている階段ですが、横から見ると斜めに取り付けられた板状の部材があります。この部分がササラです。

鉄骨工事ではワイド平鋼と呼ばれる幅が200mm以上ある平鋼や切板を使って製作することが多く、軽量溝形鋼やチャンネルなどを使用する場合もあります。

「ササラ」「ササラ桁」などと呼ばれるため、鉄骨工事を始めたばかりの人は別の部材だと思うかもしれませんが、まずは「階段の踏板を支えている斜めの部材」と覚えておくと分かりやすいでしょう。

ササラの役割

ササラの主な役割は、階段の踏板を支えることです。

鉄骨階段では、斜めに設置したササラに踏板を取り付けることで階段を構成していきます。

そのためササラは、単に階段の側面を隠すための板ではなく、人が階段を上り下りするときにかかる荷重を支える重要な部材です。

ササラの形状や使用する鋼材、板厚などは階段によって異なるため、実際の製作では図面を確認して使用する材料や寸法を確認します。

階段はパーツごとに名前がある

階段はササラ、踏板(ふみいた)、踊り場に呼び名が分かれています。

階段はそれぞれのパーツを組み合わせて作っていきます。

ササラ

ササラは階段の側面に付いている板のことです。

厚みは12mm~16mmくらいが多く幅は250~300程度を使用することが多いです。

ワイド平鋼や切板を使用します。

軽量溝形鋼やチャンネルを使用する場合もあります。

踏板(ふみいた)

踏板(ふみいた)は階段を上り下りする際に人が歩いて上り下りをする部分を言います。

鉄骨工事で制作する階段は踏板(ふみいた)は縞鋼板を使用したり、普通鉄板を使用します。

この場合鉄板はZ曲げと呼ばれる鉄板を溶接して階段にしていきます。

踊り場

階段を上り終えると平らな部分があります。

その平らな部分を踊り場といいます。

これは斜めに作る必要はないためササラに鉄板を付けて作ります。

ササラ桁階段(ささらげたかいだん)と側桁階段(がわげたかいだん)

ササラ桁階段はササラをジグザグに切断し、踏板をササラに乗せるようにして作る階段のことです。

この階段は意匠性を重視する場合が多く鉄骨工事範囲外になることが多いです。

側桁階段は横から見てもササラ部分しか見えずに踏板をササラの内側に溶接して作る階段です。

鉄骨工事で階段を制作する場合には側桁階段が主流です。

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この記事を書いた人

鉄鋼商社に勤務する営業マン。
鉄骨工事などを請け負い鋼材を扱って16年目。
鋼材を扱うと専門用語が多すぎて何をいっているかがわからなかった新人時代があり、そんな素人でもわかりやすいように解説します。
誰でもわかりやすく鉄骨工事のことをサクッと調べられるようなブログを運営していきます。

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