鉄骨工事に関わらず工事用語では様々な略語を使い会話が飛び交います。
特にアルファベットの2文字や3文字といった言葉は英語表記の頭文字を取ってあることがほとんどです。
今回はマンションなどの階数の多い階にはPH階といった部分が存在します。
PH階はどのような略でどのような用途で使われるのかを解説していきます。
目次
PH階とは

PH階はPent House(ペント ハウス)の頭文字取ったものでそのまま(ピーエイチかい)と呼びます。
たまにお金持ちがマンションの屋上などのルーフバルコニーでバーベキューなどをしているのをテレビなどで見ることがあります。
そのルーフバルコニーと接続している部屋をPH階と呼ぶのです。
PH階には様々な用途がある

Pent Houseを略していますが建築現場では屋上から小さい部分が突き出している部分は全てPH階と呼ぶことが多いです。
工事を行う上ではその全てをPH階と呼びます。
塔屋(とうや)といったりもする

日本語では塔屋(とうや)と言ったりもします。
実際に塔屋はペントハウスと違い先ほど説明したように必要設備の為の建屋で住戸以外のものを指すことが多いです。
しかし図面にはどのような用途でもPH階といった表記がされており用途で使い分けをしている訳ではないようです。
会話の中でPH階や塔屋といった言葉が出てきても同じ意味なんだということ覚えておくだけでスムースに打ち合わせなどが進むので覚えておきましょう。


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