鉄骨に使う溝形鋼(みぞかたこう)とは

鉄骨に使用する部材で溝形鋼という鋼材があります。この鋼材は断面がコの形をした鋼材です。

溝形鋼は通称:チャンネルという呼び名で建築現場や鋼材のやりとりの会話に登場することがよくあります。

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溝形鋼(みぞかたこう)とは

溝形鋼(みぞかたこう)とは下記のような形の鋼材になります。

溝形鋼はメインの柱や梁にはあまり使われることは無く小梁や根太、ブレースなどに使われることがあります。

施工性が高い為、様々な場所に使われます。

基本的にはSS400材のみしか流通していません。
ごくまれにSN材などの表記がありますがサイズと規格がうまく合致するものが無い為SS400だと覚えておきましょう。

一般流通チャンネルのサイズ

断面寸法 txBxH  (mm)単重(m/kg)
5x40x756.92
5x50x1009.36
6x65x12513.4
6.5x75x15018.6
9x75x15024.0
7x75x18021.4
7.5x80x20024.6
8x90x20030.3
9x90x25034.6
11x90x25040.2
9x90x30038.1
10x90x30043.8
12x90x30048.6
10.5x100x38054.5
13x100x38062.0
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この記事を書いた人

鉄鋼商社に勤務する営業マン。
鉄骨工事などを請け負い鋼材を扱って16年目。
鋼材を扱うと専門用語が多すぎて何をいっているかがわからなかった新人時代があり、そんな素人でもわかりやすいように解説します。
誰でもわかりやすく鉄骨工事のことをサクッと調べられるようなブログを運営していきます。

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