鉄骨工事ではパラペットという言葉がよく出てきます。
一般的には屋上に設置してある膝までの壁のことを言います。
目次
パラペットの役目
これは転落防止や防水の役割をはたすことが多いです。
防水用のパラペットは基本的に30cm以上必要です。
パラペットの呼び名
パレペットは胸壁(きょうへき)や扶壁(ふへき)と呼ぶことがあります。
鉄骨工事ではあまりこの呼び方はしませんが、たまにこのように呼ぶ人がいます。
RC(鉄筋コンクリート造)ではない限りはC形鋼を使って組んでいることが多いです。
胴縁工事なのですがパラペットという言葉が出た場合には屋上の壁部分や看板下地材だと考えてもかまいません。
パラペットは元々防壁を指していた
戦時中などに銃弾を防ぐために壁を作っていた部分もパラペットといったりします。
銃撃戦になる際に腰までの盛土などもパラペットと呼んだりします。
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