丸パイプのSGPとは

鋼材の丸パイプにSGPがあります。

STKとの違いや用途を紹介します。

目次

SGPとは

SGPとは配管用炭素鋼鋼管のことです。

Steel(スチール) Gas(ガス) Pipe(パイプ)の頭文字ととってSGPといいます。

SGPは一般的にガス管(がすかん)と呼ぶことが多いです。
昔の表記で瓦斯管(がすかん)と表記するひともたまにいます。

STKとSGPの違い

STKは一般建築に使われることが多く、SGPは配管用に使われることが多いです。

たまにSTKをSGP代用で使われたりすることはありますがSGPをSTKに代用することはほとんどありません。

手摺に使用する場合などにはSGPに代用する場合があります。

SGPはSTKの通常厚みより少し厚いことを覚えておきましょう。

SGPのサイズ

SGPは○○Aといった表記をされます。

呼称サイズ(外径)厚み(t)単重kg/m
6A10.52.00.419
8A13.82.30.652
10A17.32.30.851
15A21.72.81.31
20A27.22.81.68
25A34.03.22.43
32A42.73.53.89
40A48.63.53.89
50A60.53.85.31
65A76.34.27.47
80A89.14.28.79
90A101.64.210.1
100A114.34.512.2
125A139.84.515.0
150A165.25.019.8
175A190.75.324.2
200A216.35.830.1
250A267.46.642.4
300A318.56.953.0
350A355.67.967.7
400A406.47.977.6
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この記事を書いた人

鉄鋼商社に勤務する営業マン。
鉄骨工事などを請け負い鋼材を扱って16年目。
鋼材を扱うと専門用語が多すぎて何をいっているかがわからなかった新人時代があり、そんな素人でもわかりやすいように解説します。
誰でもわかりやすく鉄骨工事のことをサクッと調べられるようなブログを運営していきます。

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