2022年– date –
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鉄骨工事で使うフィラープレートの役割とは
鉄骨をしていて厚みの違うH形鋼を接合する際に隙間が生じてしまいます。 そんな時は厚みを調整する為にプレートを入れ、同じような厚みにします。 フィラープレートとは スプライスプレートでジョイントする際にフランジの厚みがお互いが違った場合に厚み... -
鋼材のBHとは
BHとはビルドエッチの略でH形鋼を鉄板を溶接して組み合わせてHの形に作る鋼材のことです。 ビルドエッチはビーエッチと呼ばれることも多いです。 BHとは? BHは通常のH形鋼にウェブとフランジの厚みの規格が無い場合に使われることがあります。 ... -
丸パイプのSTKとは
鉄骨工事では丸パイプ(STK)も様々な箇所で使われます。 今回は建築に使われる一般的な丸パイプに付いて解説していきます。 一般構造用鋼管(STK) 一般構造用鋼管をSTKと呼びます。steel=鋼tube=管kouzou=(構造)この頭文字をとってSTK... -
メッキの色で景気判断が出来る?
鉄骨工事を請け負っていたり、鋼材を扱っていたりすると「ドブメッキを業者へ依頼してほしい」や鉄骨工事の中にドブメッキ部分があるため、金額、納期などの打ち合わせが生じます。 建築と分野はとても景気に左右されやすい業種で景気が悪いと建築物件とい... -
鋼材加工に使う開先とは
鉄骨工事は鋼材を切断し、鋼材同士を溶接して骨組みを作ります。 その際には溶接の基準などがあり、溶接に対して前加工をする必要があります。 今回は鋼材に行う加工で開先(かいさき)を解説していきます。 開先とは 開先とは溶接する部分をカタカナのレ... -
鉄骨のH形鋼に加工するスカラップとは
スカラップとはH形鋼のウェブ面に溶接や裏あての邪魔にならないようする為に施す加工です。 H形鋼は開先とスカラップは同じ機械で加工を行います。 スカラップは鋼材に加工する際に欠陥を無くすために切欠く加工を全般的に言うのですが建築鉄骨に関して... -
鉄骨工事での胴縁(どうぶち)の役割とは
鉄骨工事において必ず会話に出てくる胴縁という言葉があります。 この胴縁とは鉄骨が建て終わると壁を貼る為の下地のことです。 サイディングと呼ばれる壁材にはその壁を取り付ける為の下地の胴縁が必要なのです。 サイディング以外にもガルバリウム壁材の... -
鉄骨工事に使うガセットプレートとは
鉄骨工事で使われるガセットプレート(Gusset Plate)とは主に小梁をジョイント(繋ぐ)際にH形鋼に取り付ける受けのプレートのことです。 H形鋼のピン接合と呼ばれる箇所に付けます。 (ピン接合とはH形鋼のウェブだけで接合する方法です。) ガセット... -
鉄骨に使う溝形鋼(みぞかたこう)とは
鉄骨に使用する部材で溝形鋼という鋼材があります。この鋼材は断面がコの形をした鋼材です。 溝形鋼は通称:チャンネルという呼び名で建築現場や鋼材のやりとりの会話に登場することがよくあります。 溝形鋼(みぞかたこう)とは 溝形鋼(みぞかたこう)と... -
鉄骨工事で使うスタンションとは
鉄骨工事を行っていくうえで安全に作業を行ってもらう為に安全仮設材を鉄骨材料に取り付けて鉄骨を建てていきます。 鳶職人が安全に作業が出来るよう設けるものです。 この安全仮設材というのは様々あり、その中で今回はスタンションを解説していきます。 ...