鋼材のI形鋼とは?その用途は?

鋼材を扱っていると同じような形状の鋼材を良く目にすることがあります。

今回はH形鋼にも似ているが少し形状の違うI形鋼(あいがたこう)を解説していきます。

目次

H形鋼とI形鋼の違い

H形鋼はウエブとフランジは基本的に一定の厚みです。

I形鋼はフランジの厚みがウエブに向かうにつれて厚くなっています。

それ以外はほぼH形鋼に似ています。

Iの形をしていると言う人もいますが横に倒せばHの形になるじゃんってツッコミどころ満載に思ったかたも多いのではないでしょうか?

I形鋼はIビーム(アイビーム)と呼ぶ人も多くどちらの呼び方でも遜色はないでしょう。

I形鋼、Iビームの使用用途

I形鋼はホイストクレーンのクレーンガーターとして使われることがあります。

工場などの大きなホイストクレーンのガーターではなく個人で使うような小型のホイストクレーンのクレーンガーターに使われることがよくあります。

H形鋼は梁に使う通常の縦使いや耐風梁などに使う横使いなど鉄骨工事では様々な用途で使用されます。

しかしI形鋼はクレーンガーターなどに使われることが多くIの形のまま使わないと強度が出ません。

I形鋼は鉄骨工事などに頻繁に使われることは無く、鋼材店などにもとりわけ多くおいてあるものではありません。地方の鋼材店などにはほとんど在庫が無いのが現状で首都圏の鋼材店から取り寄せてくることが多いです。

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この記事を書いた人

鉄鋼商社に勤務する営業マン。
鉄骨工事などを請け負い鋼材を扱って16年目。
鋼材を扱うと専門用語が多すぎて何をいっているかがわからなかった新人時代があり、そんな素人でもわかりやすいように解説します。
誰でもわかりやすく鉄骨工事のことをサクッと調べられるようなブログを運営していきます。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 弊社では、テルハ式1.0tのホイストクレーンを使用していますが、クレーンガーターはH鋼を
    使用しています。
    法令的には問題がありますか。
    ご回答宜しくお願い致します。

    • 石内秀治様

      コメントありがとうございます。

      クレーンガーターはH形鋼よりもI形鋼の方が曲がりの引っ張り強さが強い為I形鋼の方が望ましいですが吊り上げ荷重が少なく曲がりが無いのであれば問題ないと思います。

      クレーンに関する安全衛生法上の規制を添付しておきます。
      お役に立てれば幸いです。
      クレーンに関する労働安全衛生法上の規制

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