アンカーボルトに付いている定着板(ていちゃくばん)とは

鉄骨工事をやっていると定着板(ていちゃくばん)ということばを耳にすることがあります。

定着板(ていちゃくばん)とはアンカーボルトをコンクリートの中に埋め込み、コンクリートにしっかりと定着させる為の鉄板のことです。

目次

定着板(ていちゃくばん)の役割

アンカーボルトはABRと記載されているものは曲がっておらず直材(ちょくざい)を納入することがあります。

物を埋めたときに障害がある方が抜けにくいの当然のことです。

アンカーボルトだけでは力がかかったときに抜けてしまう恐れがあります。

そんなときには定着板をアンカーボルトのコンクリートに埋め込む部分に装着して設置します。

定着板の推奨規格

ねじの呼び径丸型外径A丸型内径B板厚四角型A四角型内径B板厚
M164818105018
M18602213552010
M20602213602212
M22722615702412
M24723215752616
M27913817902916
M309138171003216
M3310245201003519
M3610245201103819
M3912051241204122
M4212051241204422

この規格はあくまでも推奨されている規格なので板厚などは規格のあるものを使用しましょう。

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この記事を書いた人

鉄鋼商社に勤務する営業マン。
鉄骨工事などを請け負い鋼材を扱って16年目。
鋼材を扱うと専門用語が多すぎて何をいっているかがわからなかった新人時代があり、そんな素人でもわかりやすいように解説します。
誰でもわかりやすく鉄骨工事のことをサクッと調べられるようなブログを運営していきます。

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