鉄骨工事のキャットウォークとは

鉄骨工事でば工場やビルなどにはクレーンや屋上が存在します。

空調機やクレーンなどの機械を据えるということはそこには定期的に点検をしないとけない為、人が行き来できないといけません。

屋根の上などに機械を設置する場合には屋根の上を人が歩くと危険です。

そんな時にはキャットウォークを設置して人が通れるような通路を作ります。

目次

キャットウォークとは

キャットウォークとは人が一人通れるような通路のことです。

工場などの中に機械が据え付いている場所には、故障や定期的に点検をする際には人が行かないといけません。

そんなときに行き来する通路です。

元々は高所にある猫の通り道が勝手に出来ていることからつけられた名前です。

その通り道を人為的に作ることで人が安全に作業できるようにしています。

キャットウォークの特徴

キャットウォークは基本的に細い通路で足場がエキスパンドメタルやグレーチングで作られており下が見えるようになっているのが特徴です。

高所や野外にあるのであまり重くも出来ませんし、野外にある場合には水が溜まらないようにこのような足場にしてあります。

キャットウォークはあまり頻繁に使うものではありません。

機械が壊れた場合の修理に出向くときや、定期的に点検をする場合にしか使いません。

機械の持ち主もそんなにしょっちゅう壊れていてはお金がいくらあっても足りませんし、点検などは数ヶ月単位になることが多い為、簡易的に作られることが多いです。

キャットウォークは別名点検歩廊(てんけんほろう)と呼ばれることも多いです。

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この記事を書いた人

鉄鋼商社に勤務する営業マン。
鉄骨工事などを請け負い鋼材を扱って16年目。
鋼材を扱うと専門用語が多すぎて何をいっているかがわからなかった新人時代があり、そんな素人でもわかりやすいように解説します。
誰でもわかりやすく鉄骨工事のことをサクッと調べられるようなブログを運営していきます。

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