鉄骨建方時に必要なライズタラップとは

鉄骨工事を行う上で柱を建てた際に昇降しないといけません。

柱に昇って、梁を繋いで鉄骨が完成していきます。

今回は仮設材のライズタラップと解説していきます。

目次

ライズタラップとは

鉄骨建方時に柱を昇降するための金具です。

このライズタラップはあらかじめ柱にライズタラップ取付用の受け金具を溶接しておきます。

その金具にライズタラップを装着して柱を昇降していきます。

柱には通常梯子のタラップと同じようなピッチで付けていくのが基本的です。

一般的には約350mm~400mmピッチで柱に付けていきます。

ライズタラップは誰が準備する?

安全仮設材になるので基本的には建設会社が用意します。

ごく稀に鉄工所がライスタラップを持っていて建方時に支給する場合があります。

建方時に昇降できるものが無ければ鳶職の方は鉄骨を建てていくことができません。

このライズタラップはとても利便性が良く、取り外しもスムーズに行えるので鉄骨工事をする上で使用の検討を行うのもいいでしょう。

現場ごとで柱を昇降するための仮設材は違います。

以前解説したイージークライマーを使用したりライズタラップを使用したり様々です。

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この記事を書いた人

鉄鋼商社に勤務する営業マン。
鉄骨工事などを請け負い鋼材を扱って16年目。
鋼材を扱うと専門用語が多すぎて何をいっているかがわからなかった新人時代があり、そんな素人でもわかりやすいように解説します。
誰でもわかりやすく鉄骨工事のことをサクッと調べられるようなブログを運営していきます。

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