鋼材知識– category –
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鉄骨工事に使用するZAM(ザム)とは
建築工事では様々な環境下で建物が建ちそびえて幾年もその環境に耐えないといけません。 胴縁などでも腐食の恐れがある場所などにはZAM鋼板を使用したC形鋼、角パイプなどが使われて腐食の心配を無くす素材を使用されることがあります。 今回はZAM... -
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鉄骨工事に使用する縞鋼板(しまこうはん)とは
鉄骨工事では様々な鋼材を使用して一つの建物を作っていきます。 今回は縞鋼板について解説していきます。 縞鋼板(しまこうはん)とは 縞鋼板とは表面に凸凹した突起が付いておりその突起が滑り止めの役割をしてくれる鋼板のことです。 チェッカープレー... -
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鋼材の黒皮(くろかわ)とは?
鋼材というのは熱間圧延加工をされて作られてるものが多いです。 熱間圧延というのは鋼材を熱して柔らかくして変形する状態にしてH形鋼やアングルなどのような形に成形していき作られています。 この熱したものを通常の温度に冷える際に鋼材の表面に酸化... -
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鉄骨加工のコア組立とは
鉄骨工事を請負い建方を行うまでには鉄工所で工場加工を行わないといけません。 鉄骨工事は基本的に一番手間がかかる柱の加工からスタートさせます。 その柱も仕口と呼ばれる加工を行い、その後柱に組み上げていきます。 今回はその柱加工のコア組立を解説... -
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鋼材販売などで使われる用語の成り行き(なりゆき)とは
成り行き(なりゆき)とは通常株取引で使われる用語で成行注文といえば金額を指定せずに売買を行うことをいいます。 株では成行注文で約定してしまえば希望価格ではなくても売買が成立してしまいます。 今回は鋼材販売で使われる場合の成り行き(なりゆき... -
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鉄骨で使う鋼材の平鋼(ひらこう)とは
鋼材にも様々な形をしているものがあり、加工のしやすさや加工手間などを考えて鋼材を購入してもらい用途に応じた加工を行ってもらいます。 今回は平鋼(ひらこう)について解説していきます。 平鋼(ひらこう)とは 平鋼とは鋼材の細長い板で4面を圧延し... -
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鉄骨工事のコン止め(こんどめ)とは
建築鉄骨を請負う中でフロアがいくつもある建物には必ずデッキプレートを敷き込んでコンクリート流し込まないといけません。 そんな時には必ずコン止めが必要になります。 コン止めが無いとコンクリートが建物の外に駄々漏れになってしまいます。 今回はコ... -
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鉄骨の一次加工(いちじかこう)とは
鉄骨を加工するにあたって様々な工程があります。 その中で一番最初に行う工程の一次加工を解説していきます。 一次加(いちじかこう)とは 一次加工とは鉄骨工事のパーツを作る為の前段階の加工のことです。 鉄骨というのは鋼材を切断し、溶接して建物に... -
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鉄骨工事に使う山形鋼(アングル)とは
山形鋼(アングル)とは 鋼材の山形鋼(アングル)とはLの形をしている形状の鋼材です。 両方の辺が同じ長さの物を等辺山形鋼といいます。 片方の辺がそれぞれ違う長さのことを不等辺山形鋼といいます。 基本的には等辺山形鋼を「アングル」と呼ぶ事が多... -
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鋼材のナマシ線、番線は建築ではどのように使う?
鉄骨工事をやっていると外観から見えるコラムやH形鋼がメインになっているのはわかると思います。今回は意外と良く使うナマシ線、番線に付いて解説していきます。 ナマシ線、番線とは ナマシ線、番線とは細い鉄線のことで鉄骨工事で必要なものを結束で使...