建端(タッパ)の由来は建築用語から来ていた

よく耳にするタッパという言葉。

少年野球などで

あの子はタッパがあるから打球をよく飛ばすな~

小学校6年生で170cmもあるそうだよ

上司との方との会話で

君、大きいけどタッパはどのくらいあるの?

僕は190cmあります。

などなどタッパという言葉は日常茶飯事使われます。

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タッパという言葉の由来

建築業界では建物物が高いことを「タッパがある」といったりします。

逆に低いことを「タッパが無い」といったりします。

建築業界だけではなく、演劇業界などでも天井の高さをタッパがあるいった表現方法が使われ、このようなことから人の身長などもタッパといった言葉が使われるようになりました。

タッパという言葉は建端(たっぱ)、立端(たっぱ)とどちらも正解のようです。

一説にはtop(トップ)という言葉なまってタッパになったという説もありますがこの説は信憑性が低いようです。

年配の人が使うイメージ

タッパを会話の中で使う人がいたりすると一部の方言のようなに聞こえたり、どうしても年配のおじさんが使うイメージが先行してしまいます。

しかし建端という言葉は建築業界から来ており、全国共通で使うことが分かっています。

身長であれば「しんちょう」と言えばいいじゃないかと思われるかもしれませんが・・・

高さを表すとき全般的にタッパをいった言葉を使うので建築業界にいると会話の中で高さを聞きたいときや建築空間などを確認する場合などにも使われる為とても会話に出やすいです。

タッパーとは違う

ちなみにプラスチックなどの容器のことをタッパーといったりします。

タッパーを伸ばさずにタッパと言う人もいますがこれはアメリカのタッパーウェア社の商品名タッパーから名前を取ってあり日本に1963年に上陸し依頼タッパーとして広まりました。

密閉容器もタッパと呼ぶ人がいますが実際はタッパーなので覚えておきましょう。

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この記事を書いた人

鉄鋼商社に勤務する営業マン。
鉄骨工事などを請け負い鋼材を扱って16年目。
鋼材を扱うと専門用語が多すぎて何をいっているかがわからなかった新人時代があり、そんな素人でもわかりやすいように解説します。
誰でもわかりやすく鉄骨工事のことをサクッと調べられるようなブログを運営していきます。

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