鉄骨工事用語– category –
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鉄骨工事で使用する安全帯の高さの基準は
鉄骨工事では高所での作業がメインなのでフルハーネスという安全帯の使用をしなければいけません。 全員がフルハーネスで仕事をしていればいいのですが管理を行う下請け会社の人や一部の人が胴ベルトの安全帯を使用しています。 今回は安全帯の胴ベルトと... -
鉄骨工事の方杖(ほうづえ)と筋交い(すじかい)の違いとは
鉄骨工事では様々な場所に補強として部材を入れて構造体を強くします。 今回は鉄骨工事でメインの柱や梁ではないが補強の為に入れる方杖と筋交いを解説していきます。 方杖(ほうづえ)とは 方杖とは鉄骨工事で柱と梁や梁と梁に取り付けられた斜材のこと。... -
鉄骨工事の胴縁に使用する通しボルトとは
鉄骨工事では壁を取り付ける為に本体鉄骨に胴縁を付けていきます。 C形鋼をメインに胴縁を作っていきますが所々に角パイプが必ず入っています。 角パイプは窓などの開口部分や、C形鋼では強度が弱い場合などに用いられてます。 角パイプは豆ボルトとは別... -
鉄骨工事の胴縁に使用する豆ボルトとは
鉄骨工事では壁の下地を外周に取り付けていく際にC形鋼や角パイプといった部材を取り付けていきます。 鉄骨本体はハイテンションボルト(高力ボルト)を使用しますが胴縁用のボルトは豆ボルトと呼ばれるボルトを使用します。 今回は豆ボルトについて解説... -
建設会社が行う災害防止協議会(災防協)とは
建築工事をゼネコンから請負う場合にはその現場ごとで災害防止協議会(さいがいぼうしきょうぎかい)という会議に参加しないといけません。 鉄骨工事を請負う場合には下請けの立場として参加します。 今回は様々な建設会社の災害防止協議会に参加してきた... -
鋼材の黒皮(くろかわ)とは?
鋼材というのは熱間圧延加工をされて作られてるものが多いです。 熱間圧延というのは鋼材を熱して柔らかくして変形する状態にしてH形鋼やアングルなどのような形に成形していき作られています。 この熱したものを通常の温度に冷える際に鋼材の表面に酸化... -
鉄骨工事に絡むバックホウ、ユンボ、ショベルカーの違いとは
どのような工事をするうえで良く耳にする言葉でとてもポピュラーな名前です。 建設機械として知られているこの機械は油圧ショベルをバックホウ、ユンボ、ショベルカーなどの名称で呼ぶ事があります。 この機械はキャタピラーで移動して大きなアームで穴を... -
鉄骨工事の継手(つぎて)とは
鉄骨工事に関わらず様々な場所で継手(つぎて)と言われる箇所が出てきます。 今回は鉄骨工事の継手に絞って解説していきます。 継手(つぎて)とは 鉄骨工事でいう継手とは梁などをプレートで接合する部分のことを言います。 基本的には高力ボルトで接合... -
鉄骨工事用語で使う馬鹿孔(ばかあな)とは
鉄骨工事は基本的にボルト取りでほとんどはジョイントしていきます。 場合によっては製作ミスや図面のなどによってボルトが取れない場合などが出てきます。 今回はそんなとにに役立つ馬鹿孔という用語を解説します。 馬鹿孔とは 馬鹿孔とは不確実なボルト... -
鉄骨工事で使うケレンとは
建築に関わらず工事を行う上でケレンという言葉が出てきます。 ケレン作業は鉄骨工事以外でも様々な場所で使われます。 今回は鉄骨工事で行うケレン作業について解説していきます。 ケレンとは ケレンとは汚れや錆を落として塗料の付着を良くする作業のこ...