鉄骨工事用語– category –
-
溶接を行う際のルートギャップとは
鉄骨工事には溶接というのは欠かせない作業の一つになります。 溶接といっても溶接作業には手順や段取りをしっかり行わないとすぐに溶接不良を起こしてしまします。 今回は溶接前のルートギャップについて解説していきます。 ルートギャップとは 鋼材同士... -
鉄骨工事のフルペネとは
鉄骨工事の溶接においてフルペネとは完全溶け込み溶接のことを指します。 フルペネはfull penetration(フルペネトレーション)の略で呼ばれています。 鉄骨工事において柱のベースプレートやダイヤフラムなどの溶接や仕口と呼ばれるH形鋼を接合するため... -
鉄骨工事の梁の呼び方や種類
鉄骨工事には基本的に柱と梁が存在します。 この部材をプレモデルのように組み立てていって建物の骨組みが完成します。 今回はこの梁について解説していきます。 大梁(おおばり)とは 大梁とは建物の柱に接合してある建物の中で大きな梁のことをいいます... -
鉄骨工事の地組(じぐみ)とは
鉄骨工事の現場にいると鳶職人さんから地組(じぐみ)という言葉がしょっちゅう出てきます。 鉄骨建方を行う上では当たり前のように行う地組(じぐみ)。 今回は地組(じぐみ)について解説していきます。 地組(じぐみ)とは 鉄骨をあらかじめ地上で組み... -
鉄骨工事のコン止め(こんどめ)とは
建築鉄骨を請負う中でフロアがいくつもある建物には必ずデッキプレートを敷き込んでコンクリート流し込まないといけません。 そんな時には必ずコン止めが必要になります。 コン止めが無いとコンクリートが建物の外に駄々漏れになってしまいます。 今回はコ... -
建端(タッパ)の由来は建築用語から来ていた
よく耳にするタッパという言葉。 少年野球などで あの子はタッパがあるから打球をよく飛ばすな~ 小学校6年生で170cmもあるそうだよ 上司との方との会話で 君、大きいけどタッパはどのくらいあるの? 僕は190cmあります。 などなどタッパという言葉... -
鉄骨工事に使うコラムバンドとは
鉄骨工事は安全仮設材を鉄骨材料に取り付けて建方をおこないます。 高所作業を行い梁上を移動する場合には親綱を張り、その親綱に安全帯を掛けて移動しなければいけません。 もし万が一転落しても怪我がないようにこのような安全仮設材を取り付けます。 今... -
鉄骨の一次加工(いちじかこう)とは
鉄骨を加工するにあたって様々な工程があります。 その中で一番最初に行う工程の一次加工を解説していきます。 一次加(いちじかこう)とは 一次加工とは鉄骨工事のパーツを作る為の前段階の加工のことです。 鉄骨というのは鋼材を切断し、溶接して建物に... -
鉄骨工事の安全仮設材一覧
鉄骨工事を行う上で安全仮設材は必ず必要になります。 鉄骨工事を請負う下請けには手配義務は生じない為元請けの建設会社に手配をお願いしないといけません。 今回は基本的にはこの設備を用意してもらっていれば建方時に問題ない種類を一覧にして紹介しま... -
鉄骨工事の溶接作業のスパッタとは
鉄骨工事は基本的に鉄工所で切断や溶接などの加工を行います。 主な工程としてはもちろん溶接作業が一番多い作業で最も大切な作業です。 今回は溶接作業に関わる用語スパッタに付いて解説していきます。 スパッタとは スパッタとは溶接を行った際に飛び散...